IT技術の発達により、あらゆる領域でIT技術が導入されるようになっています。それに伴ってIT業界で重要性を増しているのが、セキュリティエンジニアです。
セキュリティの脆弱性により、個人情報が流出するトラブルがニュースで報道されることが良く起こりますが、それによる企業ダメージははかり知れません。したがって、サイバー攻撃に対処したり、事前に問題が起こらないようにシステム構築したりするITエンジニアは現在需要があり、将来的にも求められる存在です。
セキュリティエンジニアの年収は企業や年齢で異なりますが、おおよそ500万円から600万円程度となっています。特に経験が豊富で、高い能力を持っている方の場合は、700万円以上も目指せるでしょう。
一方、サーバーエンジニアも将来性がある職種です。ITエンジニアの中でも比較的未経験者が始めやすい職種で、サーバー構築や運用監視などは、クラウドサービスの発展に伴って需要も増加しています。あらゆるサービスでクラウド化が進んでおり、それが安定運用されるには不可欠なため、将来性も高いのです。
おおよその年収は、500万円から600万円程度となっています。ただし、こちらの場合も保有する資格や能力などに応じて、それよりも高い年収を実現することが可能です。サーバーエンジニアはチーム体制で業務を行うので、それを取りまとめる人は責任も重くなりますが、その分企業によっては1000万円を超えるケースもあります。